ヒョウモントカゲモドキの夏の飼育方法のコツ!餌の与え方と注意点についても!

ka*nan
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レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)は、暑い砂漠の生き物です!

なので、夏になると急に活動量が増えて
餌を頻繁に欲しがります。

 

冬は餌の時しか、シェルターから出なかった個体も
ゲージの外に出たがるような動きをしてきますので
ハンドリングや部屋の中を散歩など
直接、個体と触れ合って遊びやすくなる楽しい季節です♪

 

レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)の魅力は
外出や旅行を気にせず飼えるところ!
特に夏休みは終日~数日、家を空けるようなこともあるかもしれません。

冬は活動もほとんどしないので、
ほぼヒーターの管理だけで家を空けられますが、
夏は、水と温度と餌の管理などが必要になります。


そこで、今回は、夏の飼育の注意点とコツをご紹介します。

 

水に関しては、減りが早くなりますので
ウォーターポットや自動給水器の購入も検討してみて下さい。
夏は給水器にカビやコケ、ぬめりも発生しやすいので
まだ水が入ってるからと油断せず
水の減りに関係なく定期的に洗浄や水の入れ替えをしてください!

 

レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)は、砂漠の生き物といえど
ブリーダーの元で孵化し、成長した日本製もいますし、
砂漠の暑さと日本の夏は湿度や質が違います。
しかも、ゲージの中は風もありません。
個体にはつらい環境だと思ってあげて下さい。

 

健康状態の目安として、活動量、餌の食べを観察して下さい。
ほどよい暑さを過ぎると、
レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)の活動量が落ちます。
シェルターの中でじっとしている。
夕方すぎて、夜になっても活動しない。
などの場合は、「暑すぎる」状態の可能性が高いです。

 

そんな時は、
ティッシュやキッチンペーパー、薄いハンカチで保冷剤を巻いて
ゲージのふたの上に置きます。
ティッシュなどの上に保冷剤を置かずにくるむのは

・水滴が個体に落ちないようにするため
・保冷材の効果がなくなった後、ふたをふさいで風すら入らないようになる逆効果を防ぐため

面倒でもひと手間かけておいてください。
ふたをふさいでしまわないためにも
保冷剤を置く場所は、四隅などにしておいて下さい。

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旅行などの時は、扇風機を弱めにゲージの上からあてておいて
暑さがゲージにこもらないようにする方法もあります。
ただ、扇風機から吹き込む風が暑ければ意味がないので
玄関や洗面所などお部屋の比較的涼しい場所に
ゲージを移動させるように工夫されて下さい。

 

寒い時期は食欲が落ちて見向きもしなくなりますが
夏は餌を欲しがって、個体が訴えてくることもあります。
「夏はよく食べる」と思っておいてください。
哺乳類の動物と違って、
レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)は、食べすぎることはほとんどありません。
目の前に餌があっても、満腹だと興味も示しませんし
脱皮で皮を食べたあとも、餌は欲しがりません。
なので、個体の様子を見ながら与えてください。

 

外出に関していえば、
餌は基本的に1カ月与えなくても命にはかかわりません。
が、個体の健康状態の悪化やストレスにはなってしまします。
1週間程度なら、前日にしっかりあげておくことでなんとかなります。
それより少し長くなる場合は、補給を考えてあげて下さい。

 

補給のひとつの方法として紹介しておきます。

・コオロギ
・コオロギの餌(昆虫ゼリーなど)
・コオロギのシェルター(くしゃくしゃにした新聞紙など)
をゲージに一緒に投入して出掛けます。
そうすると
コオロギには本当に申し訳ないですが、
コオロギもシェルターに隠れながら必死で生き延びようとするので
自動餌やり器のようになり、20匹だと1週間~10日くらい共同生活します。

ただ、注意点として、
コオロギが必死で生きるために、個体に攻撃をすることもまれにあります。
その場合は個体の方がストレスにやられてしまうので
長期に家を空ける時は
どこか預かってもらうのが一番好ましいです。

 

ということで、レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)にはつらい
日本の夏、西日や直射日光を避けるなどを心がけて
個体の様子も細かくチェックして上げて下さい。

あとは、ハンドリングやお部屋遊びなど
活発なレオパ(ヒョウモントカゲモドキ)との触れ合いを
存分に楽しんで下さいねっ

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